地球防衛軍5(EDF5)|初代からプレイしてきた俺の正直な感想・評価

©SANDLOT  ©D3 PUBLISHER

おれは地球防衛軍(EDF)シリーズが大好きだ。地球防衛軍特有の、『絶望的難易度』というやり込み要素と、爽快感が大好きで、SIMPLE2000シリーズとして発売された初代『地球防衛軍』から、ほぼ欠かさずプレイしてきた。

昨日、シリーズ最新作である『地球防衛軍5(EDF5)』をHARDでひとまずクリアしたので、その感想を『全体の難易度・ボリューム』『ストーリー』『戦闘システム』にわけて書いていく。なお、地球防衛軍にとってのメインである難易度INFERNO(インフェルノ)は現在プレイ中。クリア後、また別途追記する。

地球防衛軍5(EDF5)全体の難易度・ボリュームについての感想

まずは全体の難易度とボリュームについての感想を書いていく。

 

今作『地球防衛軍5』でも、圧倒的物量×バカ攻撃力の鬼畜難易度は健在!

©SANDLOT  ©D3 PUBLISHER

今作『地球防衛軍5』は、自身が使う4兵種に新アクションが追加されたり、持てる武器が増えたりしているので、プレイ前、「過去作に比べて難易度が下がっていますかも」「鬼畜難易度がウリの作品なのに、ぬるゲーになってたらどうしよう」と、少し不安があった。

でも、終盤までプレイしてわかった。

大量のアリ!蜘蛛!なんかよくわからない銃を持ったカエル!異星人!→うわぁぁぁーーー(ゲームオーバー)!×10

……あ、これいつもの地球防衛軍だ。ちゃんと鬼畜だ。

特に終盤3ステージが中々にえぐい。おれは、過去の『地球防衛軍』シリーズで、初期状態からいきなり最高難易度をプレイする『いきなりINFERNO』をクリアしたことがあるんだが、それでも難易度『ハード』状態のこの終盤3ステージで、けっこう死んでしまった。

地球防衛軍5の最大の不満:最高難易度のINFERNOが最初から遊べない!

地球防衛軍5では、プレイ開始直後は、5段階難易度のうちの真ん中の難易度『HARD』までしか遊べない。『HARDEST』『INFERNO』といった超高難易度モードは、『HARD』クリア後に解放される。

たぶんこれは、地球防衛軍(EDF)シリーズ初見のかたが、いきなり『INFERNO』とかをプレイして「え、なんなの、このゲーム。難しすぎてやってられないんだけど」となってしまうのを防ぐための仕組みなんだと思う。でも、過去作もやってきた身からすると、終盤は難しいにしても、HARDはやっぱりちょっとぬるい。中盤、少しダレてしまうので、HARDESTくらいから始めたかったかなー……。

そして、もう1つ。過去作からやっている『いきなりINFERNO(初期状態から最高難易度をプレイして、稼ぎ無しでラストまでクリアする縛り)』ができなくなったのも悲しい。地球防衛軍5は、体力が調整できるから、初期体力縛りとかはできるんだが、『いきなりINFERNO』もやりたかった。

 

地球防衛軍5(EDF5)のミッションは史上最大の110!…少し多すぎー

©SANDLOT  ©D3 PUBLISHER

地球防衛軍では、なんとミッションの総数が110。3桁だ。追加DLCなしで、この大ボリューム。1周クリアするのに、だいたい30時間くらいかかる。それが4兵種、5難易度あるので、スムーズにいってもコンプリートまでに

30時間×4兵種×5難易度=600時間遊べる。

INFERNOクリア後に、地球防衛軍2Pなどであった『IMPOSSIBLE』が追加されるなら、さらに長いこと遊べる。すごい。でも、すいません、正直、ちょっと多すぎです。地球防衛軍は、どうせ周回することになるので、ミッションの数は60くらいでよかった、というのが正直な感想だ。

 

 

地球防衛軍5(EDF5)のストーリーについての感想

©SANDLOT  ©D3 PUBLISHER

次に、地球防衛軍シリーズ始めての『民間人からスタート』というストーリーと、作品中での仲間隊員・本部とのやり取りについてだ。

地球防衛軍5のストーリーはシリーズ史上最高にアツい!

地球防衛軍5(EDF5)は、地球防衛軍2以来、12年ぶりの新作ストーリーだ(地球防衛軍3のストーリーは1のリメイク、4は2のリメイク)。しかも、過去作の主人公は最初から『地球防衛軍』だったのに対し、今作『地球防衛軍5』では、最初は民間人だ。

『最初は民間人』なので、「守ってやる」と周囲から言われる状態からスタートする。そしてその状態からミッションをクリアするごとに徐々に実力が認められていく。周囲の台詞も、「家に帰してやる」→「お前は頼りになる」→「入隊したらどうだ」→「お前は英雄だ」「一緒に戦えて光栄だ」と変わっていく(入隊するタイミングで、ビジュアルも民間人の姿から、地球防衛軍隊員の姿に変わる。これも地味に嬉しい)。

そしてそんな、自分の実力を認めてくれるようになった仲間と共に、敵の大軍と戦う。アツい。『地球防衛軍』クリアに必須の『隊長峰打ち(※)』をためらうくらいアツい。ストーリーは、間違いなく過去最高だと思う。

 

隊長峰打ちについて補足

地球防衛軍の味方NPCは、小隊を組んで行動する。そして、このNPCには、主人公の配下に入るユニットもいれば、各隊長の指示に従って独自で動くユニットもいる。でも、各隊長の指示はだいたい『突撃』なので、独自に動かれると、その小隊は漏れなく壊滅する。

これを防ぐためにするのが、隊長ユニットを攻撃して倒すこと(峰打ち)。隊長ユニットが倒れると、その小隊の他の隊員は、指示を出してくれる他の隊長=主人公に従うため、小隊が丸ごと突撃して壊滅するのを防ぐことができる。

タイチョウハ、ギセイニナッタノダ……。

本部が少し有能…と思いきや、有能だったのは現場の兵士だった

©SANDLOT  ©D3 PUBLISHER

地球防衛軍シリーズの本部(司令部)と言えば『無能オブ無能』というのが、これまでの作品での通例だった。具体的には、

  • 「もう安心だ」→新たな敵登場
  • 「簡単な任務だ」→四方八方から敵が押し寄せてくる阿鼻叫喚のステージ
  • 「これが最後の任務だ」→まだ半分もいっていない

といった具合だ。あまりにひどいので「真の敵は本部」とまで言われてた。そんな本部が、何と今回は敵の倒し方をレクチャーしてくれる!……どうした本部。そんな有能なのは君らしくないぞ!とか思っていたけど、よく考えたら実際にレクチャーしてくれるのは全て現場の隊員だった。

本部はいつも通り、「新型機を開発中です」→姿も見せないまま、次のミッションで「新型機は壊滅しました」と無能だった。安心。

 

地球防衛軍5(EDF5)の最重要ポイント!兵種・戦闘についての感想

©SANDLOT  ©D3 PUBLISHER

最後に、地球防衛軍の面白さのコアとも言える、各兵種の使い勝手や戦闘についての感想を書いていく。

全4兵種すべてがパワーアップ!特にウイングダイバーとエアレイダーが超強い!

地球防衛軍5では、地球防衛軍4と同様、以下4兵種が全て登場する。

そしてその兵種がそれぞれ、パワーアップをとげている(ネタバレ避けるために、画像は全て初期に撮影したもの=民間人時代のものを利用。地球防衛軍入隊後の姿は、直接プレイしてご確認を)。

レンジャーの変更点

  • 機動力を補う新アクション『ダッシュ』追加
  • 武器とは別枠で、補助装備/乗り物が装備可能

レンジャーは、乗り物がまた使えるようになったおかげで、地球防衛軍1,2で活躍したバイクに乗って距離を離す→狙撃→近づいてきたら、またバイクに乗って距離を離す→狙撃がまたできるようになった。地球防衛軍3の時の冷遇されっぷりに比べると、劇的に強化されたと言える(でも、エアレイダーとかが、より強化されたので、不遇兵種であることはあまり変わらなかったりする)。

>>地球防衛軍5のレンジャー詳細

ウイングダイバーの変更点

  • 新アクション『ブースト』追加
  • チャージで攻撃力が変わる武器追加
  • 一部武器の攻撃による反動が大きくなった
  • ウイングダイバーのエネルギーの源の『コア』も選べるようになった

ウイングダイバーは、ブーストが追加されたのもそうだが、『反動追加』と『コアの性能強化ができる』ということがかなり大きな変更要因だ。というのも、『反動追加』は、一見デメリットなのだが、引き撃ち(敵から逃げながら攻撃する)の時に、攻撃の反動を利用することで、より速く後退しながら攻撃できるし、コアは性能が上がってくると、『ブースト+武器の反動を利用することで、無限に空中に浮いていられる』くらいまで性能が向上する。

ウイングダイバーは、地球防衛軍5(EDF5)でも、過去作同様、強兵種だ。ただ、遠距離が苦手なのは過去作と変わらないので、そこは注意が必要だ。

>>地球防衛軍5のウイングダイバー詳細

エアレイダーの変更点

  • 装備の枠が2つから3つに増えた
  • 爆撃の方向を選べるようになった
  • 地底でも使える乗り物が登場する

地球防衛軍5(EDF5)での個人的な最強兵種。元々、前作『地球防衛軍4(EDF4)』でも強かったのだが、装備枠が増えるし、地底でも乗り物が使えるようになるしで、超強化された。さらに、地球防衛軍5は、グラフィックが向上したからか、建物に侵入して立てこもれる場所が増えた。これも『機動力が低いけど、装備が万能』のエアレイダーの強さに拍車をかけている。

細かく特に書くことがないくらい強い。

>>地球防衛軍5のエアレイダー詳細

フェンサーの変更点

  • 武器とは別に補助装備が2つ追加で装備できるようになった
  • 武器使用によるダッシュキャンセルの効果が少し弱くなった(ジャベキャンと呼ばれる移動方法の弱体化)

フェンサーは、地球防衛軍5になって他兵種が強化される一方、相対的に少し弱体化された印象だ。相変わらず空の敵には弱いし、今作になってジャベキャンでの高速移動が少し弱くなったのがネックとなっている。

>>地球防衛軍5のフェンサー詳細

特に大きく強化されたのはウイングダイバーとエアレイダーだ。ウイングダイバーは、高レベルコアの利用+武器の反動とブーストを活用することで、無限に空に浮くことが可能となった。そしてエアレイダーは、ただでさえ4兵種の中でも強かったのに、弱点だった地底にも乗り物を持っていけるし、装備の枠まで増えた。両方の兵種が好きな俺としては嬉しい限りだ。

 

地球防衛軍5(EDF5)は、味方NPCがより重要に!共闘で燃える!

©SANDLOT  ©D3 PUBLISHER

地球防衛軍5(EDF5)では、前作『地球防衛軍4』にもまして、味方NPCが重要になる。理由は『回復アイテムを取ると、味方も回復する』という点だ。早めに味方に入れ、適時回復すると、少数でもミッション最後まで持つ。

そんな隊員達を突撃しか頭にない隊長に任せるわけにはいかない。峰打ちが更に重要になる。タイチョウ、アナタノコトハ、ワスレナイ(地球防衛軍5になって、隊長の会話もアツいので、本当のこと言うと、できるだけ峰打ちしたくないんだが、峰打ちしないとクリア難易度が高くなりすぎる)。

 

部位破壊が導入されたので、よりエイム力(狙撃力)が重要になった

地球防衛軍5では、シリーズで始めて、部位破壊が導入された。特に人型の敵には重要で、ウデを破壊すると、敵の攻撃の要である銃を使えなくなる。また、頭を破壊すると、それだけで撃破可能だ。

でかい敵だからといって闇雲に狙えばいいわけではなく、効果的な場所を狙うことで、より有利に立ち回れるようになった。これまで以上に、狙いたい場所を正確に狙うエイム力(狙撃力)が重要になった。

 

地球防衛軍5(EDF5)の感想・評価まとめ|歯応えのあるゲームが好きなら間違いない名作!

地球防衛軍5は、正直、ボリュームは少し多すぎる面もあるが、これまでの良き鬼畜難易度を維持しながら、各種兵種に新アクション・新装備を導入されており、いつも通り面白い。また、始めて導入された民間人からスタートするストーリーもアツい。この熱さは、過去のEDFシリーズで最高だと思う。終盤の兵士の「うぉぉぉぉぉぉーーーー!」という叫びには、そのミッションの難易度の高さも相まって、こちらも心の中で叫んでしまう。脳汁ドバドバでテンションめちゃ上がる。

正直、地球防衛軍5は、簡単なゲームではない。でも、ヌルいゲームではなく、歯応えとプレイヤースキルが必要なゲームが好きな人は間違いなくハマる。協力してのマルチプレイもかなり盛り上がる。友人とあーでもない、こーでもない、と戦略を練るのはめっちゃ楽しい。悩んでいた人も、今から、とりあえず1度、地球防衛軍5をプレイしてみて欲しい。まず後悔しないので。

 

▼地球防衛軍5予約価格比較▼

コメントを残す




CAPTCHA